Sansan (4443)- 名刺SaaSから信頼されるAIビジネスパートナーへ
- David GIBSON
- 2025年12月23日
- 読了時間: 4分


主なポイント:-
日本のSaaSは米国とは異なる仕組みで機能する。
生成AIがSansanの成長を支える。
Sansanは既存顧客に新たなAIサービスを販売できる。
採用ペースの鈍化が利益率向上に繋がる。
競争は激化しているが、Sansanは他社と一線を画している。
詳細
日本のSaaSは構造的に異なる
日本のSaaS企業の一部は主に固定料金制を採用している。Sansanは売上の90%以上を固定料金で稼いでいる。顧客の従業員数が増減しても料金は変わらない。この構造により収益がより安定する。
多くの日本のSaaS企業は直販チームに依存している。これらのチームは長期的な顧客信頼を構築する。企業がAIツールを選択する際、この信頼が重要となる。
この構造ゆえに、生成AIは主要な脅威とはならない。市場の不安心理は過剰だと考える。
SaaS企業が新たなシステムインテグレーターへ
日本企業は従来、富士通やNECなどの大手SI企業に依存してきた。
現在はクラウドソフトウェアへ移行している。SaaSプロバイダーはシステム連携と業務フロー改善を支援する。SaaS企業がSIの役割を担えるようになったのである。
SaaS企業は既存システム上にAIツールを追加する。チャット、データ連携、自動化などのツールだ。これにより、企業は安全に生成AIを導入できる。




