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Square Enix HD (9684)- アクティビストは主張を述べるが実現の可能性は低い

主なポイント:-

  • アクティビスト投資家がスクウェア・エニックスに対して多くの正当な問題を提起した。

  • アクティビストの提案は実務上実行が難しい。

  • 経営陣は提案を拒否し、現行計画を維持する方針だ。

詳細

アクティビストの批判は概ね正しい

  • 3Dインベストメント・パートナーズ(以下、3DIP)という投資ファンドはスクウェア・エニックスの約15%を保有している。

  • 3DIPは、スクウェア・エニックスの収益力は弱く、減損処理を繰り返しており、中期経営計画が不明確であると指摘した。

  • これらの問題が同社に存在することには同意する。 

  • 3DIPはまた、同社が「複合企業割引」の影響を受けていると指摘した。 

  • 業界データはこれを裏付けていないため、この点については同意できない。



アクティビストの提案は現実的ではない

  • 3DIPはスクウェア・エニックスに対し、非ゲーム事業の再検討または分離を求めた。

  • これらの事業はゲームキャラクターやブランドに依存しているため、実現は期待できない。

  • 現在、ゲーム売上の大半は日本国外で生み出されており、非ゲーム事業は海外で成長すべきだと考える。

  • 3DIPはゲームの詳細な製品ロードマップを求めた。

  • ゲーム会社は競争上の理由で開示を避けるため、実現は難しいだろう。

  • 3DIPはガバナンス改革を求めた。

  • この改革は既に日本全体で進行中であり、何年もかかる。

 

経営陣はアクティビストの要求を明確に拒否した

  • スクウェア・エニックスの最高経営責任者と独立取締役は、現行計画で十分だと述べた。

  • 株主は既に2025年6月の定時株主総会で経営陣を支持を表明している。

  • 80%以上の株主が大規模な自社株買いを否決し、取締役会を支持した。

  • 現段階で外部株主が変革を強いる可能性は低いと考える。

 

リーダーシップの問題は認識しているが、短期的な変化は予想しない

  • 現CEOにはゲーム業界における深い経験が欠けていると考える。

  • 3年間の「再起動」計画は遅すぎ、1年で実施すべきだ。

  • ただし、この計画期間中にCEOが退任するとは予想していない。

  • 本格的な成長が見込まれるのは、「再起動」期間の終了後になるだろう。

  • それまでは、投資家は他のゲーム企業でより良い投資機会を見出す可能性がある。



David.


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